分かっているようで分かっていないこと。
フェイスブックの「いいね」と「シェア」の違いで、「シェア」って結局どういうことなのか。
分かりやすく説明してみます。
まずは、「いいね!」
「いいね」とは、「良い」「共感した」「すごい」などという感想を伝えるボタンが「いいね!」ボタンです。
たとえば、下のような図です。
上の図で説明しますと、Bさんが投稿したものを、友達であるAさんとDさんのタイムラインに表示されます。
表示されるので、AさんとDさんは「いいね!」できるというわけです。
Cさんのタイムラインに表示される可能性は、シェアしたときにくらべて、はるかに低くなります。それが「いいね!」です。
つまり、CさんにBさんの投稿をできるだけ見てもらうためには、Aさんはシェアした方が良いということです。
シェアしたからと言って確実に見てもらえるわけではありません。友達全員に自分の投稿が見てもらえているわけではないからです。
自分の投稿が見てもらえている人数は、最低全体の10%〜30%と言われています。
「いいね!」パターンは、6種類ある
こちらは、2018年5月時点で、6種類あります。
どういうことなのか?と言いますと、下のようなボタンがあるのです。
これらのボタンを順に説明します。左から
いいね!
超いいね!
うけるね
すごいね
かなしいね
ひどいね
となっています。
これらは気分やユーザーの投稿内容によって使い分けます。
フェイスブックのシェアとは何か?
フェイスブックのシェアとは、友だちの投稿を引用して、自分の投稿として公開することです。
言い換えますと、
「この投稿(情報)を、自分の知り合いにも広めたい!、伝えたい!」と思ったときに使うのが「シェア」ボタンです。
自分のコメントをつけて、知り合いにその投稿を伝えることができます。
(公開範囲によって、友だち全員はもちろん、投稿を伝える相手を選択することもできます)
ここで言う「知り合い」とは、友だちの友だちなどのことです。なぜ「知り合い」と言う言い方をしたか?と言いますと、
友だちが「いいね!」を押してくれると、友だちの友だちにも伝わるようになるからです。
「友だちの友だち」をここでは「知り合い」と言いました。
上の図で説明しますと、Bさんの投稿をAさんがシェアしたとします。
すると、Aさんと友達のDさんも投稿が見られますので、「いいね!」が押せます。
Dさんは、Bさんと友達なので、Bさんの投稿が見られますので、Dさんは「いいね!」が押せます。
「いいね!」と「シェア」の違いは?
「いいね!」と「シェア」の違いは、拡散力です。
ほかに、「いいね!」は軽く押せますが、「シェア」は自分が推薦したものというような強い「オススメ」感が入るので、「いいね!」よりも重くなります。
自分が他の人に紹介したいと思える投稿じゃないと、「シェア」はできにくいと思われます。
それよりも「いいね!」はやりやすいです。
まとめ
フェイスブックのシェアと、「いいね!」についてご説明しました。
「いいね!」は、「いい!」と思った投稿に対して、友達に気持ちを伝えることができるボタンです。
シェアは、友だちの投稿を引用して、自分の投稿として公開することです。
大きな違いは、「いいね!」よりも、シェアの方が、拡散力があるということです。
どのくらい拡散力があるのか?は、上の図を見ていただければ分かると思います。
フェイスブックは、友達の数、いいね!の数、業種、商品力によって、売上が上がりやすいか、上がりにくいか、異なります。それはやってみなければ分からないこともあります。
ぜひ一度フェイスブック集客に取り組んでみることをオススメします。
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