「ホームページからの問い合わせが急に減った」ときの4つのチェックポイント

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「ホームページからの問い合せが急に減った」というお声をたびたび頂戴します。

問い合せが減った原因は、さまざまありまして、複数が重なっていることもあったりで、共通の対応策でまとめられないことがよくあります。

そこで今回は、「ホームページからの問い合せが急に減った」時に共通するチェックポイントを4つご紹介いたします。

この4つを確認すれば、ある程度の方向性がつかめ、改善に向けての行動が起こしやすくなります。

目次

チェックしてほしい4つのポイント

まずチェックして頂きたいのは、この4つのポイントとなります。「問い合わせが急に減った」場合は、この4つのうちのどれかに当てはまるでしょう。

1、アクセス数は下がってないか?
2、ホームページはしっかり表示されているか?
3、市場が小さくなってないか?
4、ライバルが強くなってないか?

1つ1つ説明していきます。

1、アクセス数は下がってないか?

問い合わせが急に減った時、アクセス数も同じく減っていないでしょうか?

アクセス数も同じく下がっていたなら、それが原因である可能性大です。何が原因でアクセス数が下がったのかを調べる場合は、以下の内容を確認してみましょう。

1-1、アクセスされているページの上位ランキング

まず、よくアクセスされているページを確認します。

このランキングが変わっている場合、今まで上位に表示されていたページに何か原因があって、アクセス数が下がっている可能性があります。それを確認して修正しましょう。

2-1、検索ワードの上位ランキング

検索ワードの上位ランキングを確認しましょう。検索ワードとは、ユーザーが検索エンジン経由でやってきた場合、何かの言葉を検索エンジンに入力してきています。

その言葉の一部をアクセス解析で確認できるのです。(2015年9月現在)

これら検索ワードのランキングを見て、いつもと変わったランキングになっている場合は、検索エンジン対策(SEO)を再度確認しましょう。そこが原因となっている可能性があります。

※検索ワードが全て分からなくない時代がもうすぐそこまでやってきています。その際は、ウェブマスターツールの検索クエリを使えば、ある程度はつかめます。

2、ホームページはしっかり表示されているか?

ホームページが全ページしっかり表示されているかどうか、確認しましょう。

たとえば、一番アクセスされているページがエラーになっていないか、お客様の声や事例が表示されているかどうか、あとは、料金表やメニュー表が表示されているかどうか、です。

これら問い合わせしてもらうに必要なページがしっかり表示されているか確認してみます。表示されていなければ、表示されるようにすれば、問い合わせは戻ります。

3、市場が小さくなってないか?

「市場が小さくなっている」というのは、ネットで問い合わせをするユーザーが全体的に減っていないか?ということです。

具体的に言いますと、たとえば御社がソニーのウォークマンの修理を長年担当してきたとします。

昔は売れたと思いますが、今は全盛期に比べて全体的にウォークマンは売れていないので、結果として御社への修理の問い合わせも減っているということです。

もしくは、本町で整骨院をやられていたとします。その際、ユーザーの近所に大きい整骨院が出来て、大きな看板を人通りの多い交差点に何箇所にも設置したとします。

すると、ユーザーは検索する必要なく、整骨院が近所で見つかりますので、結果として、本町の整骨院のホームページへの問い合わせが減るというわけです。

これらの場合の対応策としては、他のニーズを持つユーザーを開拓することをおすすめします。

別のターゲット層を設定して、そのターゲットが読みそうなブログエントリーを書いていきます。つまり、新規開拓を行うということですね。

4、ライバルが強くなってないか?

ライバルが強くなっている可能性もあります。どういうことかと言いますと、ホームページとは、色々なサイトと比較される環境にあります。

そのサイトの中には、ライバル(競合)となるサイトがあれば、そちらにお客様が行ってしまっているというわけです。

この場合の対応策としては、ライバルよりも良いものに改善していくことです。

改善方法は、そのライバルのサイトによって異なりますが、ライバル以上の集客経路と内容を作れば、やがて問い合わせ数が戻ってくるでしょう。

主な改善方法は、以下です。

  • 1、フェイスブック運営を強化する
  • 2、YOU TUBE運営を強化する
  • 3、分かりやすいサイトにする
  • 4、より良いデザインにする
  • 5、お客様の声を強化する(お客様とのツーショット写真、インタビュー動画)
  • 6、マスメディアによるインタビュー掲載

これらの対応策とは、ライバルがやっていること以上のものをやれば良いわけで、全てを行う必要はないです。

ライバルが強ければ、競争は激化しますが、ライバルが弱ければ、それほど手をかけることなく問い合わせ数を戻すことができます。

まとめ

ホームページからの問い合わせが急に減った場合にチェックして頂きたいポイントを4つご紹介いたしました。

これら4つのチェックポイントを確認すれば、どこが原因で問い合わせが下がったのか、方向性が分かるかと思います。改善が最も簡単なのは、1と2で、改善がやっかいなのは、3と4です

いずれにしても、ホームページは継続的な運用が必須です。

少しでもお役に立てれば何よりです。

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